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2007年11月20日

81  マンションの管理規約、居住者に理解されるには?

前回まで、多くのマンションで参考にされ、使用されています「マンション標準管理規約」の内容の一部を見てきました。

マンションで共同生活をするためにはどうしてもルールは必要でしょう。

そのために作成された管理規約はマンション居住者全員に内容が理解され、守られなければ意味がありません。

そこで、前回までのタイトルについて書きながら感じた、管理規約が居住者に理解されるためには、どのようなことに留意すればいいのかを纏めてみたいと思います。

★ マンションを購入した人である区分所有者だけではなく、賃借人等を含むそのマンションに居住する全ての人がわかる内容になっているか。

★ 言葉の解釈によりトラブルにならないように、具体的に分かり易い表現がされているか。

★ 社会環境や居住者意識の変化に対応して、定期的に見直しがされているか。

★ 規約の見直しの手続きが分かりやすく、法的に違反していないか。

★ 規約の内容は実行可能なものになっているか。

★ ルールに違反したときの措置が誰でも納得のできるものになっているか。

★ アンケート調査等でルールに対する居住者の意識調査がなされているか。現実にどのようなトラブルがあるのか。実態が反映されたものになっているか。

貴方のお住まいのマンションの管理規約はどのような状態にありますか?

永く住みよいマンションにするために、真に居住者の為の管理規約となるよう、ぜひ検討してみてください。


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Posted by haru at 07:43│Comments(0)
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