2008年01月15日
104 最近の管理会社は? その1
一口に管理会社と言っても、ピンからキリまであります。
30万戸を超える管理受託をしている管理会社から一つの管理組合からだけを受託をしている管理会社もあるようです。
あるいは、そのほとんどを親会社であるマンション分譲業者の販売したマンションを自動的に受託している管理会社から、まったく分譲業者とは関係なく独自の営業努力で大手の管理会社まで成長した管理会社まで様々です。
マンションの供給は「区分所有法」が出来た昭和37年以降、大衆向けのマンション供給が飛躍的に増大し、マンションの増加と共に分譲会社系列の管理会社が出現しました。
マンションストックの増加に伴い、国は、10年ほど前に、分譲マンションの管理業務等に係る行政監察を行いました。
その結果、管理委託契約書に収支報告規定がなかったり、理事長名義とすべき修繕積立金の口座が、管理会社名義になっている等、ずさんな実態が明らかになりました。
この事態を受けて、平成12年の「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」の制定につながりました。
しかし、この法律は、管理組合に対する支援体制や管理会社に対する規制等、マンション居住者に関係することが規定されているにもかかわらず、その内容についてほとんどの住民が知る仕組みはありません。せいぜい、「マンション管理士」という資格が出来たらしいことぐらいでしょうか。具体的に何をする資格なのかは、まだ、知られてはいないようです。
特別に関心を持つ居住者以外は、管理会社を通してしかこの法律に関する情報を得ることはありません。
突然、管理会社から総会の前に新法に基づき管理委託契約に関して「重要事項の説明」がされることで、マンション管理に関係した新しい法律が出来たことを知る程度でしょう。
管理会社を通してしかこの法律のことが分からないとすれば、管理会社に必要なことか、管理会社に都合のよい情報しか伝わらないのが現実でしょう。
ところで、この法律の制定によって管理会社は何か変化してきたのでしょうか。管理会社の動きを見ます。
今朝、近くの神社へ、左義長(どんど焼)にいって来ました。清清しい、さわやかな気分です。
30万戸を超える管理受託をしている管理会社から一つの管理組合からだけを受託をしている管理会社もあるようです。
あるいは、そのほとんどを親会社であるマンション分譲業者の販売したマンションを自動的に受託している管理会社から、まったく分譲業者とは関係なく独自の営業努力で大手の管理会社まで成長した管理会社まで様々です。
マンションの供給は「区分所有法」が出来た昭和37年以降、大衆向けのマンション供給が飛躍的に増大し、マンションの増加と共に分譲会社系列の管理会社が出現しました。
マンションストックの増加に伴い、国は、10年ほど前に、分譲マンションの管理業務等に係る行政監察を行いました。
その結果、管理委託契約書に収支報告規定がなかったり、理事長名義とすべき修繕積立金の口座が、管理会社名義になっている等、ずさんな実態が明らかになりました。
この事態を受けて、平成12年の「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」の制定につながりました。
しかし、この法律は、管理組合に対する支援体制や管理会社に対する規制等、マンション居住者に関係することが規定されているにもかかわらず、その内容についてほとんどの住民が知る仕組みはありません。せいぜい、「マンション管理士」という資格が出来たらしいことぐらいでしょうか。具体的に何をする資格なのかは、まだ、知られてはいないようです。
特別に関心を持つ居住者以外は、管理会社を通してしかこの法律に関する情報を得ることはありません。
突然、管理会社から総会の前に新法に基づき管理委託契約に関して「重要事項の説明」がされることで、マンション管理に関係した新しい法律が出来たことを知る程度でしょう。
管理会社を通してしかこの法律のことが分からないとすれば、管理会社に必要なことか、管理会社に都合のよい情報しか伝わらないのが現実でしょう。
ところで、この法律の制定によって管理会社は何か変化してきたのでしょうか。管理会社の動きを見ます。
今朝、近くの神社へ、左義長(どんど焼)にいって来ました。清清しい、さわやかな気分です。
Posted by haru at 07:33│Comments(0)
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