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2007年11月07日

74  マンションの管理規約、何故読まれないのか? その1

マンションの快適な居住環境を確保する為に、マンション購入者は、具体的な住まい方のルールを定めることが要求されています。

そして、マンション管理の主体はあくまでもマンション購入者等であり、居住者の意見が十分に反映されていることが望ましいとされています。

国は、管理組合が、各マンションの実態に応じて、管理規約を制定、変更する際の参考として、「マンション標準管理規約」を作成してそれを公表しています。

最近は、多くのマンションがこの「標準管理規約」をそのままに近い形で採用しているようです。
主として規約案を作成しているマンション分譲業者や管理業者にとっては非常に便利だということが一つの理由でしょう。

又、多くの専門家によりマンション関係法との整合性を保ちながら作成され、将来の発生が予測される問題についても対応可能な内容であるという安心感があることもその理由でしょう。

「標準管理規約」はマンション管理に詳しい大学教授や弁護士の先生方及び行政担当者が作成した案をさらに管理業者やマンション管理士等のマンション管理を業としている方の意見を参考にして最終的にまとめられたもののようです。

普通の生活者にとっては法律の文章そのものを読む機会はほとんどありません。マンション居住者も例外ではありません。

従って、管理規約を使う立場である多くの居住者にとっては、法律の文章に近い規約はなじみにくいのは仕方のないことかもしれません。

そこで、「標準管理規約」の内容を見ながら、何故当事者であるマンション居住者に読まれないのかを少し具体的に考えてみたいと思います。


民主党の小沢代表、2日で辞意撤回。なるほど、政権担当能力がまだない理由がわかる気がします。

Posted by haru at 08:05│Comments(0)
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